【今日は何の日】12月26日は**「デカブリストの乱」から学ぶ社会変革の5つの教訓**｜小名木善行

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早朝ありがとうございます！

流石小名木先生です。稲作の事もよく理解されてますね。戦国時代戦が終われば駆り出された農民はそそくさと自分の家に帰りますよね。西洋だったら負けた方の兵隊を奴隷にしますよね。それをしないのは何故か？私はそこを疑問に思っていたのです。確かに日本の農民は知識は無かったかもしれませんが、稲作を通じて知恵がものすごくあったと思います。生物学的知識、気象学的観察力、土木技術、鉄鋼技術、動物の飼育などなど・・・作業面では身体の使い方。疲れない歩き方とかそんなものを身に着けていた気がします。武士が刀を持っていなければ百姓の方が強かったのではと思います。縄文の時代からすでにそれに気が付いたからこそ国の宝と思うようになったのではないかとさえ思う今日この頃です。私は百姓仕事を誇りに思っています。これからも楽しみにしております。

コメントばかりして申し訳ないですが、私は60歳まで会社員でした。自動車の部品の製造をしていました。品質関係の仕事や経営側にも居た関係でトヨタにも行く機会がありました。なぜ世界的企業にトヨタがなったのか？それがいつも疑問でした。現地採用の社員が大半でそんな高学歴の人は大勢いませんが、ある時気が付きました。TPSトヨタプロダクトシステムはあれは農業の知恵ですね。一個流し、行灯、部品の在庫を持たない。ラインを止めないために普通なら部品を多めに確保するのですがトヨタは日に何度も運ばせる。何故か？私は田植えをしているときに気が付きました。私が田植えをしているとき苗が来なくて機械が止まってしまった。爺さんが苗を運んでいたのですが、手間かかったねと言ったら「だってたくさん持ってきた方が良いと思った」という回答でした。視点を変えてみれば少量でもいいから何度も運んで田植え機を止めないことが一番効率的なんですよね。トヨタのやっていることは農業を製造業に持ち込んだという事なんですよね。ラインを止めない工夫はまさに農業的発想。